クリニック案内

JR日野駅より徒歩2分
19時まで診療

医院名
高瀬内科クリニック
院長
高瀬 雅久
住所
〒191-0002
東京都日野市新町1-20-3
エスペラール1F
診療時間
  • 9:00-12:30
  • 15:00 - 19:00 
受付は診察終了15分前まで
休診:木曜日、土曜日午後、日祝祭日

電話番号
042-582-7228

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ワクチンについて

主なワクチンについて

インフルエンザについて

季節性インフルエンザは、日本では通常、初冬から春先にかけて流行し、多くは自然に回復する疾患ですが、肺炎や気管支炎あるいは、脳症、心筋炎、中耳炎などの合併症を併発して、重症化したり生命に危険が及ぶ場合があります。

  • インフルエンザ予防接種の予約をされた方は、説明書をよくお読みになり、予診票を印刷後ご記入の上ご来院いただきますようお願い致します。

    【予診票説明書PDF】ここをクリック

インフルエンザワクチンについて

インフルエンザワクチンは、インフルエンザウィルスの感染や発症そのものを完全には防御できませんが、重症化や合併症の発生を予防する効果は証明されており、重症化予防を主目的としたワクチンです。インフルエンザワクチンは不活化し病原体をなくしているため、ワクチンが原因でインフルエンザにかかることはありません。

予防効果

現在のワクチンの予防効果は、接種後2週間からおよそ5か月程度と言われています。したがって、インフルエンザの国内流行期が通常12月末から翌年の3月頃ですので、遅くても12月中旬までに接種が終了するようにする接種計画を組むことが大切です。

副作用

接種による副作用は、局所の発赤、腫脹、疼痛等が主な副反応です。全身反応としては、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、嘔吐・嘔気、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛等がありますが、通常2~3日で消失します。過敏症としてまれに、発疹や蕁麻疹、紅斑、掻痒感等があります。また、ごくまれに医療機関に入院が必要な副反応が出る場合もありますが、特に初めてワクチンをうつ方は、注意深く問診を行っていくことが必要です。

帯状疱疹について

帯状疱疹の原因は、水痘・帯状疱疹ウィルスです。初めて感染したときは、水ぼうそうとして発症します。水ぼうそうが治った後もウィルスは長い間体内に潜んでおり、普段は免疫力によって活動が抑えられています。しかし、加齢やストレスなどで免疫力が低下するとウィルスが活動を開始して、神経に沿って移動し、皮膚に到達し帯状疱疹を発症します。日本の成人の9割以上が、すでにこのウィルスに感染したことがあり、体内にウィルスを持っています。そのため、ほとんどの人が帯状疱疹になる可能性があります。
 帯状疱疹の発症率は、50代から急激に高くなります。帯状疱疹の患者さんの約7割は、50歳以上です。帯状疱疹は、加齢、疲労、ストレスなど体の免疫力が低下したときに発症します。帯状疱疹の皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残ってしまうことがあります。帯状疱疹後神経痛(postherpetic neuralgia;PHN)は、50歳以上の約2割の方がPHNに移行すると言われております。
 帯状疱疹は、帯状疱疹としてうつることはありませんが、水痘・帯状疱疹ウィルスに対する免疫を持たない方には、うつる可能性があり水ぼうそうとして発症します。
 帯状疱疹の治療は、ウィルスを退治する抗ウィルス薬や痛みを抑える鎮痛剤を使います。痛みを伴う発疹が出たら早めに受診してください。

帯状疱疹ワクチンについて

予防接種は、帯状疱疹予防のために開発されたワクチンか水痘予防に用いられているワクチンと同じワクチンを使います。詳細は、ホームページの1ページ下のほうに記載しておりますので、お読みください。


MRワクチンについて

麻疹と風疹の予防接種として行われるMRワクチン。麻疹(measles)のM、風疹(rubella)のRを取って、MRワクチンと呼ばれています。麻疹ウイルスと風疹ウイルスの毒性を減らしたウイルスを使用した「生ワクチン」です。平成31(2019)~令和3(2021)年度までの3年間に限って、以前、定期接種になっていなかった世代(1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日までに生まれた男性)に対して、無料で風疹抗体検査を行い、抗体価が低かった人に対して、MRワクチンを無料でおこなっています。また妊娠中に風疹に罹患すると胎児に重い障害が出る可能性があり、妊娠希望の女性や女性の配偶者は、妊娠する前に風疹の抗体検査を受ける必要があります。自治体で無料検査、無料接種を実施しておりますのでお問い合わせください。

肺炎球菌ワクチンについて

成人での定期接種は、2014年10月より高齢者の肺炎球菌ワクチンで、23種類の菌に対する免疫をつけることができる23価肺炎球菌ワクチン(商品名:ニューモバックス NP)です。対象者は、65歳以上の方で65歳、70歳、75歳と5で割り切れる年齢の方や60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能低下により日常生活が極度に制限される方や免疫の機能低下により日常生活がほとんど不可能な方です。効果は5年間有効であると言われています。初回接種の時には自治体による助成がありますので問い合わせください。2回目以降は、自費での接種となります。

予防接種に関するQ&A集 一般社団法人 日本ワクチン産業協会参照

その他当院で接種しているワクチン (Q&A 問診表のページ Q5を参照してください)

A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、ムンプス(おたふくかぜ)ワクチン、日本脳炎ワクチン、狂犬病ワクチン、破傷風ワクチンなどです。その他のワクチンについてはお問い合わせください。